2020年、突然コロナウィルスと呼ばれるウィルスが世界中で流行しました。
これにより日常生活は大きく変わってしまい、常時マスクを着用し検温や手・指の消毒を何度も求められるようになりました。
そして、帰宅時のうがい・手洗いが従来以上に大切となりました。
しかしながら、アルコール消毒によって手肌が荒れてしまい、帰宅時の手洗いが苦痛で仕方ない。
何か良いブラシはないだろうか?
このような相談をもらったのが開発のキッカケです。
開発秘話
実は手洗いブラシは以前からラインナップに存在していました。
しがしながら、それは一般家庭向けではなく業務用です。
例えば食品関係の仕事をされる前の手洗い時に使用するブラシです。
このブラシを開発するキッカケとなったのがとある食品工場の責任者さんから
社員からどの手洗いブラシも毛が固く、特に冬場は手が痛くて嫌だと言われて困っている。
柔らかくてしっかり洗えるブラシを作れないだろうか?
と相談されたのが始まりです。
相談内容を検討した結果、カギはブラシ毛と判断し、国内協力会社さんに依頼を行いました。
要望は
○形がくずれにくい事(折れにくい)
○細いのに弾力性が高い
○しっとり感がある
○形がくずれにくい事(折れにくい)
○細いのに弾力性が高い
○しっとり感がある
という3点です。
この目標に向って2年一緒に開発を行いましたが、残念ながら満足できる毛を開発する事ができませんでした。
しかし、理想的な手洗いブラシを完成させたい!と思い、
イタリアの協力会社に相談をした結果、興味を持ってもらい一緒に開発を行う事となりました。
そして1年後、目標としていたブラシ毛を完成させる事ができ、イメージ通りの手洗いブラシを完成させる事ができました。
今回開発を行う家庭用手洗いブラシもイタリア製の同じブラシ毛を使用する事にしました。
一般家庭向けとして必要な事とは?
業務用と一般家庭用で1番大きく異なるのは使用環境です。
業務用は専用のブラシ置き場があるりますが、一般家庭(洗面台)にはそのような場所はありません。
そこで重要になるのが、サッと使えてパッと保管できる事だと考えました。
棚の中に片付けるようだと使用頻度が少なくなり、ポンと置くだけでは邪魔になる上、洗面台が綺麗に見えません。
一般家庭でも見た目もよく、使い勝手の良い手洗いにしたい!この考えを形にしたのがバーにも引っ掛けられて自立できるデザインです。
使うシーンを想像して。
家庭では色々な方が使われます。
その時、子供も安心して使えるブラシである事が大切と考えました。
色々な試作を行い、使用感をチェックした結果、工業用ブラシよりも更にブラシ毛の密度を高めました。
超高密度に柔らかい毛を設置する事で、子供の力でもしっかり洗えるように計算しました。
商品特徴
商品詳細
サイズ
詳細
商品名 | ブラシ職人シリーズ 手洗いブラシ |
サイズ | 高さ 約88mm ×幅 約32mm×奥行き 約70mm 毛の長さ 約20mm |
重さ | 45g |
素材 | ブラシ:ポリブチレンテレフタレート 柄:ポリプロピレン |
耐熱温度 | 約 80度 |
原産国 | 日本 |