ユニットバスに採用されている早く乾く床ですが、独自の溝に カビやヌメリが発生します。
この汚れはどうすれば落ちるの?
この悩みに誰よりも早く早く対応したのが「ブラシ職人シリーズ バス床ブラシ」です。
汚れる仕組みや汚れの正体を徹底的に研究し、開発した結果
「歯ブラシで長時間かかっていた掃除が一瞬で解決しました」
との言葉を使った方から頂きました。
「汚れ落ちが実感できるブラシを作りたい」
この言葉を体感できるブラシが出来たと自負しています。
開発秘話
ユニットバスの浴室床として「翌朝、靴下のまま入っても濡れない」というフレーズの”早く乾く床”が登場しました。
当時はバス用靴を履くか裸足でお風呂を洗っていましたが「これが解消される!」と大きな話題になりました。
その機能は大好評で瞬く間にユニットバスの標準仕様となる位置付けになりました。
しかし、早く乾く床は独自の溝構造をしており、その溝に汚れが溜まったりカビが発生しました。
しかも従来のバス用ブラシではその汚れを落とす事が出来なかったのです。
そこで
○溝汚れを手早く・綺麗に出来る事
○力をしっかり入れて洗える事
○浴室内に保管できる事
○溝汚れを手早く・綺麗に出来る事
○力をしっかり入れて洗える事
○浴室内に保管できる事
この3点をテーマに開発する事になりました。
溝汚れを根こそぎ落とす
早く乾く床の仕組みを研究した結果、表面張力の力で床に溜まって水を表面張力が発生しないように床面に溝を形成し流れるようにしている事が分かりました。
加えて、溝を綺麗に保つ事が乾燥時間にも関係する事が分かったので、できるだけ溝を綺麗に出来るブラシ毛を研究しました。
そうして完成したので、2種類の毛をミックスした「バス床ブラシ 専用ブラシ毛」です。
この2種類の毛の基本素材はポリエステルと共通ですが、個々の役割に応じて発揮する効果を変えています。
緑色のブラシ毛は溝汚れを根こそぎ落とす力に特化し、白色のブラシ毛は溝以外の部分を綺麗できるよう特化しています。
効果の異なったブラシ毛をミックスしたブラシは存在せず、オンリーワンの技術を開発し採用しました。
外周部にもブラシ毛を設置
お風呂の床を掃除している際、誰しもが気になるのが壁際を掃除した時にブラシが当たる音です。
ガツンガツン!と音がしたり、手を挟んだりした人も多いと思います。
そこでブラシの外周部にスポンジを設置し、壁際を洗う際に当たってもガツンガツンと音がしにくいデザインとしました。
しかし、「ブラシ職人」としてスポンジの選択は正解だろうか?との自問があり、悩んだ結果外周部にもブラシ毛を設置する事にしました。
ただ、言葉では一言で済みますが、製造する事は非常に困難を極めました。
開発費用は当初計画の10倍以上になり、1年以上の開発期間を要しましたが
「できる事は全部盛り込む」と言う開発側の熱意で完成にこぎ着けました。
そうして出来上がった「外周部にもブラシ毛がある」ブラシは「今まで見た事がない」だけでなく、壁際を掃除する際にガツンガツンと音がしないだけでなく、壁際もしっかり掃除できるブラシとなりました。
立てて保管。吊り下げて保管。
ブラシを開発する際「使うシーン」を徹底的にイメージして開発を行ってきました。
しかしよくよく考えると「使用している時間」よりも「使用していない時間」の方が圧倒的に長いわけです。
そこで浴室に保管していても目障りにならない保管方法を研究しました。
そうして産まれたのが、この「立てて保管。吊り下げても保管」です。
この保管方法によって、ブラシ面が横を向き、水切れが良くなるためカビの発生抑止にも繋がっています。
力を入れやすいグリップ
夫婦共働きと言う言葉が表しているように、仕事も家事も分担で行う事が普通です。そこで、手の大きな方でも小さな方でもしっかり握れるグリップを考えました。
そうして完成したのが、くるぶしや指の関節が当たる箇所に凹みをデザインしたブラシです。
「たったそれだけ?」
と思ってしまう簡単な事ですが、これを実現するのは非常に困難な事でした。製造現現場で何度も試行錯誤を繰り返し、安定して量産できているのは誇りです。
また、水周りでの使用となる事から表面はシボ加工を行う事で滑りにくくしています。
商品特徴
商品詳細
サイズ
詳細
商品名 | ブラシ職人シリーズ バス床ブラシ |
サイズ | 約 幅 高さ 14cm ×幅 11cm×奥行き 9cm |
重さ | 約 –g |
素材 | ブラシ:ポリエチレンテレフタレート 柄:ポリプロピレン |
耐熱温度 | 約 80度 |
原産国 | 日本 |